マッカラン・１９９３・シェリーバット（ＧＭ）　［スペイサイド・モルト］　￥１８５０ チョコレートコーティングしたレーズン、クッキー、ミント、レーズンブレッド等のふっくらとした濃厚な香り。 滑らかな口当たりで、ビターチョコレートや少し黒ずんだ完熟バナナが舌の上をねっとりと流れます。 その後、コーヒーの苦味を舌の上に残しながらチョコレートとコショウの余韻に辺りが充満。 思わず「旨いっ！」と唸ってしまします。 シェリー樽原酒の枯渇傾向により希少銘柄となりつつある、シェリーカスク熟成のマッカランが入荷しました。 ファースト＆リフィルシェリーバットのシェリー樽で熟成させ、シェリー樽の影響をしっかりと受けた凝縮感のある逸品です。 これ程のコストパフォーマンスに優れたマッカランをリリース出来るのは、このＧＭ社だけではないでしょうか。

ブレンデッド・アイラ・１９９５・１７年（ＢＢＲ） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ［アイラ・ブレンデッドモルト］ 　￥１１５０ いきなり鼻に飛び込んで来るビッグなピート香。 浜辺での焼き肉の時に着用した上着に付いた潮と煙の香り。 それと合わせて柑橘やハーブの香りも漂います。 口に含むと思いのほか甘く、塩気とのバランスは絶妙。 フルーツの甘さとスモーキーさが口の中で乱舞しながら余韻へと綺麗に移行。 暫くはその余韻から覚める事は出来ません。 ロンドンのＢＢＲ社が、モルトファンの心をくすぐるボトルをまたしてもリリースしました。 なんと、アードベッグ、ボウモア、ラフロイグというアイラモルトのトップ３をブレンドしちゃったのです。 ３つの１９９５ヴィンテージのシングルカスクを贅沢に調合して、アルコール度数５４.８％でボトリング。 ２７３本限定の貴重品です。

ティルコネル・１０年・マディラカスク　［アイリッシュ・モルト］　　　　　￥１１００ カフェラテ、チロルチョコのきな粉餅味、ペリカンマンゴー、アプリコットキャンデーの甘く癒される香り。 優しい口当たりで、フルーツゼリーのようなまったりとした甘い液体が、口の中で溶けるかのように舌に染み込む。 余韻はトロピカルフルーツの甘さが暫く続きます。　 クーリー蒸留所が作る甘口モルトのトップと私は言い切っちゃいます。 世界的なウイスキーブームに乗って、アイルランドでも新規蒸留所の立ち上げや、オーナーの変更、設備拡張でウイスキー業界が熱くなっています。 この調子で供給量が増えれば、アイリッシュウイスキーブームの再来があるかもしれませんね。 スコッチとは違うアイルランドウイスキーの美味しさを今のうちにご体験ください。

コロネル・Ｅ.Ｈ.テイラー,Ｊｒ・ライ・５th　［ライウイスキー］　　　　　￥１４００ ライウイスキーの常識を遥かに上回る芳醇な香り。 マーマレードやシナモン入りカプチーノ、微かにローズマリーの香りがグラスから噴出。 口の中では力強さと優しさを兼ね合わせたフルボディな味わい、イチゴジャムや蜂蜜の甘さが口一杯に拡がります。 余韻もパワフルで蜂蜜、フルーツ、オークが持続。 どれをとっても桁違いのライウイスキーです。 時代毎に話題のプレミアムウイスキーをリリースする『バッファロートレース蒸留所』の新しいプレミアムシリーズです。 コーンを使わず、ライ麦と大麦麦芽の原酒だけを使用した画期的構成による少量 生産。 ライウイスキーを侮るなかれ、なかなかお目にかかれませんが旨いライウイスキーは驚く程のポテンシャルを持っています。 「ウイスキーワールド誌」の２０１２年ベストアメリカンウイスキー受賞品です。

アブソリュート・ブルックリン　［フレーバードウォッカ］　　　　　　　　　　￥６５０ すりおろし林檎、過熟したモンキーバナナの香り。 その後から続くジンジャーの清々しい香りに癒されます。 口に含むと甘さは感じずに先ずジンジャーが拡がり、後を追う林檎の甘い香りとのバランスが絶妙。 余韻も充分に楽しめ、ジンジャーのお陰か身体がほんのりと温かくなって来ます。 スウェーデンが誇るウオッカブランド『アブソリュート』のリミテッドエディションであるシティーシリーズの『ブルックリン』が入荷です。 ブルックリンで少年時代を過ごしたアメリカの映画監督『スパイク・リー氏』がラベルをデザインし、ニューヨークの代名詞であるアップルを基調にジンジャーを合わせたフレーバーに仕上げています。

ネクター・ダブリコ（アルコールフリー）［仏ローヌ産アプリコットネクター］　￥６００ 見た目からして果 肉感満載でとろ〜りとした液体。 そこから香るのは、ドライアプリコット、バタークッキー、キャラメル等のダイナミックな甘い香り。 口に入れるとねっとりと舌に絡み付くが、過度な甘さではない自然な甘さと微かな酸味に心躍ります。 口の中に果肉感をたっぷりと残しながら、完熟アプリコットを食べたかのような凝縮感があり、余韻が暫く持続。 一般的なジュースとは違い自然な甘さなので後味はすっきりしています。 フランス・ローヌ地域のビオワイン生産者が自家消費用に作るアプリコットジュース。 代々アプリコット農園も手掛けており、パリの高級食料品店「フォション」にもアプリコットを卸しているというお墨付き。 日本のアンズとは味わいが違う甘口品種「ベルガルージュ」を中心に、収穫したての完熟果 実（ボトル１本あたり６００〜７００g）を使用。 自然な味わいを残すため、フィルターは極軽くしかかけていません。