『アラン・シングルカスク・コニャックフィニッシュ』(アイランズモルト)
¥900【税込み】
当店初登場の“アラン”はすっごいです! レーズンや黒糖の甘く柔らかな香り、焦げたカステラのような甘くビターな味わい、
余韻はとても心地よく広がって行きます。
熟成にはシェリー樽を使い、仕上げにコニャックブランデーの樽に移し替え、
約半年間再熟成させています。 なんともずるい限定生産497本、しかもカスクストレングス(樽出し原酒)です。
モルト好きの心を揺さぶりますよね。
私が今まで飲んだ「コニャックフィニッシュ」の中で間違いなく チャンピオンクラスです。
新設されてまだ間もない蒸留所ですが、レベルはかなり高く、評価も上昇中!
今後もより一層の期待を持てる蒸留所の1つです。
『ラフロイグ・11年・ポートウッドフィニッシュ』(アイラモルト) ¥850【税込み】
“甘い香りのアイラモルト” 同タイプの「ラガヴーリン・ダブルマチュァード」」同様、個人的に大好きな
タイプで、待ってましたとばかりに当店の仲間入りです。
“ポートワインの甘い香り”と“アイラ特有のヨード香”が絶妙にブレンドされ、
それが鼻を通って身体中の毛細血管の隅々まで行き渡り、身体中のあちこちから
その香りがもれて来そうです。 しかも口に広がる海水を思わせる塩っぱさを、この甘さが引き立てて旨味を増長
させています。もう脳卒中になっても後悔はしません。
決して飲みやすいモルトではないので万人向けではありませんが、恐いもの
見たさで個人的趣味にお付き合い下さい。
『ダヴィドフ・クラシック』 (コニャック・ブランデー) ¥950【税込み】
「ブランデーに合わせてシガー(葉巻き)を楽しんでみませんか?」 そんな遊び心くすぐられるコニャックブランデーです。
“シガーのロールスロイス”と呼ばれる高級シガーブランドの『ダヴィドフ』が
自社シガーに合うコニャックをあの有名ブランデーメーカーの『ヘネシー』社に
造らせちゃいました。 20年熟成の原酒を主体にブレンド、しかも全ての原酒は新樽熟成。
ヘネシーも頑張って造ったようですネ。
ヘネシー特有の甘い香りと共にロースト香が広がり、口に含むと“ビロード”
のように柔らかくサラッとした甘さが舌を包み込みます。 余韻はとても長く、シガーの深みのある香りが追い討ちを駆ける事でしょう。
今回はダヴィドフのドライシガー(シガリロ)もご用意していますので、
マリアージュも楽しんでみて下さい。 【ダヴィドフ・ミニシガリロ・ライト ¥150】
『ケーデンヘッド・デメララ10年・ラフロイグカスク』(ラム) ¥750【税込み】
ケーデンヘッド社も遂にやりました。 良質のデメララ産ラムを、スコッチの個性派モルト『ラフロイグ』の熟成樽に
詰め熟成させました。
デメララ特有の茹でたサトウキビのような甘い香りに、微かにラフロイグが
垣間見られます。デメララ、ラフロイグ両方の特徴である塩辛さが程々に生かされ、とても興味深い逸品に仕上がってます。
モルトウイスキーのボトラーズメーカーとして有名な同社ですが、実は
「デメララ・ラム」を世界一多量に保有しているそうです。 その為「デメララ・ラムは当社にお任せ」と主張するかのように、
とても良質のラムを造っています。
ところで、『デメララ』って?
南米大陸の北大西洋に面した国「ガイアナ」に流れる河の名前。
このデメララ河の一帯では世界一良質のサトウキビが作られ、それを原料に
近辺にあるいくつかの蒸留所でデメララ・ラムは作られています。
『モスカテル・ラ・マガリョネラ』 (甘味果
実酒) ¥700【税込み】
あの「田崎真也さん」がオススメする(ワイン専門誌『ヴィノテーク』にて)
スペイン産のフォーティファイド・ワイン(酒精強化ワイン)です。
同種ワインとしてはスペイン南部で造られる「シェリー」や「マラガ」が
有名ですが、これは北部のアラゴン州で造られ、マスカットを原材料としています。
濃厚な甘さと複雑な味わいを持ち、紅茶や桃、アプリコット、蜂蜜などの
香りが感じられ、トロ〜リとした黄金の液体が口の中で甘〜く広がり、
舌をとろけさせます。
なんとも幸福感たっぷりのこのワイン、一口飲むと笑顔が3倍ふくらむ事
間違いなし。
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