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            NEW ARRIVAL 2008.01
 

 

     ■∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽■ CONTENTS ■∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽■

      ◇ ヘビーピートの特級品
        『ロングロウ・1990(SMWS)』[キャンベルタウンモルト]

      ◇ 今は無き巨大な蒸留器
        『インペリアル・22年(ロッホデール)』[スペイサイドモルト]

      ◇ 日本のモルト・オールスター
        『ギンコー・ブレンデッドモルト(イチローズ)』[ジャパニーズモルト]

      ◇ 情熱のこもったビールの花
        『ビールブロム(デ・モール)』[ベルギービールの蒸留酒]

      ◇ アルコールの町のアペリティフ
        『アペリティーボ・ポリ』[イタリアン・リキュール]


      ◆ その他の新入荷・最入荷
        『ポールジロー・グレープジュース・2007』

     ■∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽■

        

∞☆∞ 


 『ロングロウ・1990(SMWS)』[キャンベルタウンモルト]  ¥1900【税込】

暖かいスモーキーさの中に、アプリコットやオレンジのカラメル漬けの甘い香り。
刺激的な液体にはコクがあり、口に拡がるにつれスパイシーさが顔を出し、塩辛くスモーキー。 
余韻も心地よく、十分すぎるくらいの満足感があります。 
間違いなくヘビーピートの特級品です。

増え続けるシングルモルト需要、その中でも「キャンベルタウンモルト」復興の立て役者である「スプリングバンク蒸留所」、その第2のブランドがこの「ロングロウ」です。

第3ブランドがニッカの竹鶴政孝が研修していた「ヘーゼルバーン」
第4ブランドは75年間の休止を経て2004年に創業を再開した「グレンガイル蒸留所」。 
ここでは今まさにシングルモルト「キルケラン」として、出荷を待つ原酒たちが樽の中で成長を続けています。 個性派ぞろいのキャンベルタウンモルト、目が離せません。



 『インペリアル・22年(ロッホデール)』[スペイサイドモルト]  ¥1100【税込】

優しいピート香、グレープフルーツの甘さを伴ったスモーキーさが漂います。
まろやかな口当たりで、レモンパイの爽やかな甘さが口一杯に拡がったかと思うとドライに変化、余韻は大人しいのですが、美味しさの記憶は脳裏に刻まれる事でしょう。
ほとんどがブレンド用原酒として使われていた為、シングルモルトとしては貴重品です。

大英帝国が華やかしき時代の1897年、空前のウイイスキーブームに乗って増え続ける需要に答えようと、ウイスキーのメッカ・スペイ川の川岸に1つの蒸留所が建てられました。 
折しもヴィクトリア女王在位60年に当たり、それを記念し「インペリアル(皇帝)」と名付けられたそうです。

しかし、2000年に閉鎖。 
その僅かな操業期間中ですら稼動していた期間は半分に満たないそうです。 
その原因は「3万6千リットルの巨大な蒸留器」。 
マッカランの蒸留器の9倍にもなる大きさの蒸留器は、ウイスキーブームの亡き後はお荷物でしかなかったのでしょう。 美味しいモルトだけに残念な結末です。



 『ギンコー・ブレンデッドモルト(イチローズ)』[ジャパニーズモルト]¥850【税込】

ふくらみのある甘い香りは、まさにバナナシェイク。 
ねっとりと滑らかな甘い液体が口一杯に拡がると、軽いスモーキーさが現れてウットリ。 
甘さを伴う余韻が2口目を促し、やめられない美味しさです。

今や日本を代表するモルトといっても過言ではない「イチローズ・モルト」
そのモルトを企画する「肥土伊知郎氏」が海外に日本の素晴らしいウイスキーを紹介して行きたいという信念の元、日本の各蒸留所にその気持ちを伝え貴重な原酒を入手し、ブレンドしました。 
限定生産数の半分は海外で発売されるそうです。

日本の現存する蒸留所(余市、宮城峡、山崎、白州、富士御殿場、軽井沢、信州)のうち複数と羽生蒸留所のモルトをブレンド。 
その比率・銘柄は明かされていませんが、想像する楽しさあり。 
さぁ、日本のモルト・オールスターが世界に殴り込みです。



 『ビールブロム(デ・モール)』 [ベルギービールの蒸留酒]     ¥800【税込】

先ずはオレンジピールの爽やかな香りに引き込まれ、次第にグローブやナツメグ等の香辛料の複雑な香りに癒されます。 
柔らかく、暖かみのある液体はほのかに甘く、口に拡がるにつれ増していき、香辛料の清々しい余韻が後ろを流れていきます。

「ビールの花(Bierblomme)」という名を持つこのスピリッツは、その名の通 り本物のベルギービールを蒸留して、香辛料やホップの生花で香り付けをしたものです。
そのビールとは品評会で銅賞を獲得した、ゴールデンエール「スペシャル・デ・ライク」

「好きだからやっている」と言うのは4代目社長スカンデヴェイル氏。 
先代からの伝統的なレシピに基づき、とても小さな蒸留器を使い丁寧に手作りしています。
100年の歴史と情熱のこもったオードヴィーに、私は惚れちゃいました。



 『アペリティーボ・ポリ』 [イタリアン・リキュール]        ¥650【税込】

スイートヴェルモットのような魅惑的な香り、口の中でとろっとした液体は香りほど甘くはなく、まるで大人のヴェルモットのよう。 
苦味が程よく効き、酸味と甘味がバランス良くまとまり、心地よい飲み口です。 
グラッパで有名な「ポリ蒸留所」のアペリティフリキュールですが、食前酒としてだけでなく、口をさっぱりさせたい時にも良いのでは。

ポリ社の若手社長は情熱家で革新家。 
先代から受け継いだ伝統を守りつつ、蒸留法やレシピ等に新しいアイディアを取り入れ、グラッパだけに留まらず、新しい商品を世に送りだしています。

グラッパの発祥地として有名な「ヴェネト州」 そこにポリ社はあります。
この土地の人々はワインやグラッパをよく飲み、アルコール消費量 は断トツの多さ。
「酒を飲む事は社会的、文化的にも非常に重要だ!」と、朝からグラッパを飲む事もあるそうです。 
なんとも羨ましいかぎりです。

 

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