グレンフィディック 21年 ハバナ・リザーブ (スコッチモルト)
前回、東京で行われたウイスキーの展示会で、グレンフィディックのブースに仰々しく飾られていた逸品です。
キューバのハバナ産ラムの樽で仕上げの熟成をしています。 味わいはスパイシーでスモーキー、バナナのような甘い香りがします。
まるで南国のやわらかく暖かい風に吹かれているような感じのモルトです。なが〜いフィニッシュがとても印象的です。
ザ・フェイマスグラウス・アイラ カスク
フィニッシュ(ブレンデットスコッチ)
やってくれますネェ〜 大手メーカーも。
モルト比率の高いブレンデットウイスキーとして有名なフェイマスグラウスですが、 これは、ブレンドしおわったものを、ヨードの香りでファンが多い、アイラウイスキーの樽で仕上げの熟成をさせたものです。
非常に飲みやすく、やわらかいのですが、喉元を通ったその時アイラの香りが広がります。
同社のスタンダード品より辛口に仕上がっています。
ア・ドロップ・オブ・ザ・アイリッシュ・モルトウイスキー(アイリッシュ)
やっと手に入りました! 以前仕入れて大変好評だったアイリッシュです。
最近は日本にも、アイリッシュウイスキーが多種類入って来るようになりました。 しかし、モルトとなればまだまだ数種類。しかもどれもスコッチを意識したものばかりで、アイリッシュらしさは余りありませんでした。
けれどもこれは、アイリッシュ特有の味わいです。
甘さが後からじんわり口中に広がり、その余韻をじっくり長〜く味わえます。
バルデスピノ・ヘレス・クリーム(シェリー)
シェリーが今、流行の兆しを見せています。
産地のスペイン以外で始めて、シェリーの「公式ベネンシアドール」が日本に誕生したほどです。
品質の良さで定評のある、バルデスピノの「クリームシェリー」です。
これは、クルミの香りの「オロオロソ・シェリー」と、とろ〜りとした甘さの
「ペドロヒメネス・シェリー」をブレンドしたものです。
さらりと飲める、やわらかく品のある甘さは私もはまりそうです。
他メーカーのクリームシェリーより、ドライに仕上がっています。
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