カヴァラン・シェリーオーク　［台湾・モルト］　　　　　　　　　　　　　　￥１４００ アルコールがたっぷりと染み込んだレーズン、バニラ、アーモンド、マルセイバターサンド、クローヴ等のボリュームのある香り。　 フレッシュなアルコールの刺激を舌の上に感じつつ、スパイシーからドライフルーツへと味わいが変化。 シェリーの甘さとスパイスの余韻できれいに締めくくられます。 今後増々楽しみな、試す価値大有りの新興モルトです。 世界が注目し始めた,台湾産のウイスキーが入荷！　 世界中のありとあらゆる品評会で、カヴァランの様々なタイプのモルトウイスキーがメダルを獲得しています。 台湾で有名なMr.Brown Coffeeを運営する会社「金車（キンカー）」が台湾北東部の宜蘭（ギラン）に２００８年に蒸留所を建設。 海外からウイスキー作りのプロフェッショナルを招聘し、本格的なモルトウイスキーを製造。 世界のモルト市場に宣戦布告しました。

クラガンモア・１９９３・シェリーオーク・１８年 　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　［スペイサイド・モルト］ ￥１１００ 香りはオロロソシェリー、コーヒー、オレンジピール、チョコレート、あんずゼリー、上品な梅酒。 ヘビーな口当たりで，ドライフルーツとチョコレートの甘さとコクで口の中が満たされる重厚な味わい。 余韻ではスパイシーさを残しながらシェリーが続き、最後にコーヒーがやって来ます。 誰もが認める、スペイサイドを代表する名酒です。

軽井沢・浅間・１９９９＆２０００　［日本・モルト］　　　　　　　　　　　￥１０００ 柿、ジューシーなフルーツガム、レザー、カプチーノ、キャラメルなどの甘くふくよかな香り。 口に含むと優しいハチミツ湯のような甘さが舌の上を流れ、次第にそれが香ばしいブラウンシュガーに変化していきます。 余韻はまったりと楽しめ、甘い缶コーヒーや心落ち着くレザーの香りが持続。 ホッと出来る味わいです。 かつて「メルシャン」が所有していた軽井沢蒸留所。 高品質のモルトを作っていましたが、買収先の会社の都合で惜しまれながら２０００年に製造停止。 近年はその品質の確かさから海外でも評判を呼んでいます。 そんな軽井沢の海外向け商品がこちら。限定販売ながら極少量だけ日本に逆輸入されてきました。

ポートシャーロット・ピートプロジェクト　［アイラ・モルト］　　　　　　　　￥７５０ ピートの生々しい香り、甘くないタクアン、春先のサイロ、養鶏場、ブラックペッパーの香り。 口当たりはサラッとしていてスムース。 穏やかな甘さを楽しんだ後、鼻からスモークが吹き出します。 余韻はバニラとタクアン。　 少し時間を置いてピートが現れ、暫く続きます。低価格でも楽しめる、エレガントなヘビーピーテッドです。 アイラ島のブルイックラディ蒸留所が作るピートの効いたモルトウイスキー。 通常のブルイックラディはノンピートですが、これはフェノール値４０ppm。 同じ蒸留所が作るオクトモア（フェノール値１６７ppm）にはかないませんが、これもかなりのピート感が楽しめます。

ラムＪＭ・２００３・シングルカスク　［仏マルティニーク・ラム］　　　　　￥１０００ パイナップル、プラム、次第にバニラビーンズの入ったカスタードクリーム。 ラムとは思えない程の繊細でフルーティーな香りが溢れ出します。　 味わいの第一印象はベタつかない大人の辛口ラム。 様々な味わいが香りと共に口から鼻へと拡大。 バニラのフレーバードコーヒーの余韻が長く続き、安堵感をもたらします。 パナマ帽をかぶった紳士的なラムです。 フレンチ・アグリコールラムの中でもトップクラスのこだわりを持った「ＪＭ蒸留所」。 今回のボトルはそんなこだわりラムの中から優秀なラムを厳選し、シングルカスクでボトリングしました。 しかも加水無しのカスクストレングス。 まして他社と違い、空調の効いた熟成庫でモルトやコニャックと同じ様にゆっくりと時間をかけて熟成させているのでとても繊細な味わいに仕上がっています。

ポーロジロー・オードヴィー・２０１２・サブールインテンス 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　［未熟成コニャック・ブランデー］　￥９００ 葡萄畑の香り（葡萄の木、土、葡萄の花，葡萄の若い房）、最中の外側やマスカットの繊細な香り。 アルコールの強さにピリピリしますが、瑞々しくフルーティーでハチミツのような甘さがジンワリと拡がります。 余韻ではシソの葉と白葡萄が合わさり、とても爽やかな時間を過ごせます。 また、ちょっと加水すると味わいが生き生きとしてきますよ。 下項目のグレープジュースを加えるとより一層素晴らしいマリアージュが楽しめます。 ３年ぶりに生産された、ポールジロー氏が作る人気のオードヴィー。 ２０１２年ヴィンテージのタイトルは「サブールインテンス（鮮烈な香り）」。 未熟成でこれだけの品質であれば、１０年以上熟成を重ねれば間違いなく素晴らしいコニャックになるでしょう。

ポールジロー・スパークリング・グレープジュース・２０１３ 　　　　　　　　　　　　　　　　　［ブランデー原料用葡萄ジュース１００％］　￥６５０ 毎年恒例の激ウマな「ブランデー原料用ブドウジュース」が入荷しました。 鼻をくすぐるフレッシュな葡萄の香り、今にもとろけそうな蜂蜜に似た濃厚な甘さ、そして安らぎを与えてくれる心地よい酸味。 今年も旨さ健在です。 無農薬、カラメル等の添加物ゼロ、手摘みによる収穫等々の作りや品質にこだわる「ポールジロー社」のブランデー。　 その原料である葡萄を摘み取り、発酵しないうちに速やかに搾り瓶詰めした、自然その物のジュースです。 本来なら葡萄の収穫時期にブランデーの蒸留所でしか味わえない、ブランデーになる前の葡萄ジュースの味を１万キロ離れた日本で味わう、なんて私達は幸せなんでしょう。 そのままでも勿論楽しめますが、ポールジローのブランデーと合わせると最高の恍惚感を体験出来ます。