『グレンファークラス・１９７１・ＣＳ・３５年（モダンマスターズ）』 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ［スペイサイド・モルト］　￥１７５０【税込】 チョコブラウニ−、チェリーブランデー、アプリコットジャム、メープルシロップ等、どっしりとした濃厚な香り。　 味わいも重厚で、レーズンやプルーンジャム、ビターチョコの香ばしい甘さとフルーティーな味わいが楽しめ、余韻は“とてつもなく”長く続きます。　 かなりの満足感を体験出来ること間違いなしの「強者」です。 この蒸留所はスペイサイドのトップ３に数えられる程、上質モルトを１８３６年から造り続け（一説では１７９７年以前とも）、サッチャー元首相の愛飲モルトとしても有名。 今回のボトルは「ザ・ダルリアダ・ウイスキー社」の「モダンマスターズシリーズ」によるもので、２０年以上熟成させた最高級のシングルカスクのモルトを、着色や冷却濾過を施さず、樽出しのままの度数で瓶詰めされています。　 ラベルはスコットランド国立現代美術館の協力のもと、同国有数の現代アーティストの作品をあしらっています。　 私には理解不能な絵ですが・・・。

『ブルイックラディ・１９９３・シングルカスク・１４年（ＳＭＷＳ）』 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ［アイラ・モルト］　￥１２５０【税込】 湿ったピート、清々しい香草、甘い花の香りが漂い、草原を散歩している気分になります。 口の中では融けたバター、海水、甘くクリーミーな味わいに満たされ、ピート感を引きずりつつイカのクリーム煮や生姜の余韻が長く続きます。　 夏らしい味わいで、とても楽しく、私のお気に入りです。 他のアイラモルトに比べ、軽くて繊細で香りの豊かさが特徴のモルトを産する蒸留所。 「The Dog's Bollocks ／ ゲール語で“いいねえ”」をモットーとしており、前向きに新商品の開発を続け、次々と話題のモルトをリリース。　 今もっともラインアップの豊富な蒸留所の１つです。 今回のボトルは「スコッチモルトウイスキー協会」の会員向けにボトリングされた特別 ボトル。　 通常のブルイックラディにはない美味しさがここにはあります。

『グレンロセス・１９８５−２００５』　［スペイサイド・モルト］　　￥９５０【税込】 桃、パイナップル、バナナ等のフルーティーで芳醇、しかも丸くなったソフトな香りが優しく鼻を包み込みます。　 口に含むと、柔らかくて滑らかな舌触り、融けかかったバニラアイスの甘さが口の中をゆっくりと縦断、オークの余韻に満たされます。　 心地よく穏やかな気持ちにさせる味わいです。 スペイ川の中流にあり、古くからウイスキー産業の中心地として栄えた町「ローゼス」 その町に流れるローゼス川の谷にこの蒸留所はあります。 今から８０年以上前のとある日、大きな火災がこの蒸留所を襲いました。　 熟成中の８０万リットルの原酒と共に焼け落ち、膨大な損害を被ったとか。　 実はこの時、焼け残った原酒が川に流れ込み、その川に生息する鱒が泥水状態。　 簡単に釣れたのは勿論、身が柔らかくなって美味しくなっていたとか・・・。　 ホント〜？

『パトロン・シルバー』　［テキーラ］　　　　　　　　　　　　　　　￥９５０【税込】 香りはエレガントでソフト、とっても優しい花の蜜の香りに魅了されます。 口当たりはとても軽やかでまろやか、心地よい甘さがとろ〜りと口に拡がり、余韻もかなり長く、素晴らしいの一言に尽きます。　 アルコールの刺激もかなり優しく、今迄のシルバーテキーラの概念を覆されるような魅惑的な味わい。 上品な甘えん坊のお姉さんのイメージです。　 ハリウッドの映画俳優やアーティスト達を魅了し、セレブ達の口コミから火がつき、一世を風靡しているテキーラがこの「パトロン」。　 「ウルトラ・プレミアム・テキーラ」という新たなカテゴリーを創出し、今や米国市場で圧倒的な支持を集め、品質評価・販売量 とも確固たる地位を築き上げています。 「伝統に深く根ざした芸術品をつくる」という製造最高責任者による理念のもと、選りすぐった糖度の高く上質なブルーアガベ１００％を原料に、伝統的製法にこだわって造るからこそ、これまでの常識を覆す味わいが生まれたのです。　 ちなみに、この製造最高責任者は「パトロン・シルバー」をストレートで飲むのが、一番のお気に入りだそうです。

『パトロン・ＸＯ・カフェ』　［コーヒーリキュール］　　　　　　　　￥６５０【税込】 上質コーヒー豆の甘くふくよかな香り、微かに香るテキーラの存在感が良いアクセントになり、とても穏やかな気分にしくれます。　 口に含むと、糖蜜の様にねっとりとした液体と、コーヒーの香ばしく程よい甘さが口一杯に行き渡り、そのあと鼻から抜ける上質テキーラの甘い香りとミックス、長い余韻と共にハイレベルの至福感に満たされることでしょう。 「パトロン」のＸＯクラスの上質なテキーラと、１００％天然コーヒーエッセンスのブレンド。　 アルコール３５％と高めにすることにより、お互いの風味を綺麗に引き出しているそうです。　 でも「ホントに３５度もあるの？」って感じるくらい、とっても優しい口当たりでビックリするくらい。とはいっても飲み過ぎにはご注意を！

『シェッファーホッファー・グレープフルーツ』　［ドイツビール］　　￥９００【税込】 先ずは香りに驚かされるでしょう。　 グレープフルーツの酸味を伴った甘い香りに、ヴァイツェンビールの爽やかな香りが綺麗に合わさり、その芳醇な香りを嗅ぐだけで思わず笑顔がこぼれます。　 口に含むとフルーツの仄かな甘味と微かな酸味、ヴァイツェン特有の適度な重さと余韻、そして優しい喉越しに大満足。　　 ヴァイツェンビールとフルーツジュースの意外な組み合わせに、新しい美味しさを発見しました。 今、ドイツの都市部の若い人達に大人気なのがこのビール。　 酵母を濾過していない小麦ビール「ヘーフェ・ヴァイツェン」と、甘酸っぱい「グレープフルーツ」「オレンジ」「レモン」の３種類のフルーツジュースをブレンド。　 アルコールに弱い方にも安心な、「アルコール２.５％」　　 まったく新しいジャンルの新感覚ビールです。