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            NEW ARRIVAL 2013. 12
 

 

     ■∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽■ CONTENTS ■∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽■

      ◇ 焚火の煙と磯辺焼き
        『オクトモア・06.1・スコティッシュバーレイ』[アイラ・モルト]

      ◇ バナナケーキと料亭の割り箸
        『ロングモーン・1992・カスクストレングス・19年(BBR)』
                               [スペイサイド・モルト]

      ◇ いぶりがっこと肉汁
        『イチローズモルト・秩父・ザ ピーテッド・2013』[ジャパニーズ・モルト]

      ◇ ティーポットの中の湿った茶葉
        『ブレアアソール・12年(花と動物)』[ハイランド・モルト]
 
      ◇ 常識破りの長期間熟成
        『ハーシュ・28年。スモールバッチ』[長熟バーボン]

      ◇ マスカットゼリー、ホワイトチョコレート
        『シボーナ・グラッパ・ディ・マディラフィニッシュ』[グラッパ]

      ◇ レモンの街路樹の下を散歩
        『シロック』[フランス・葡萄原料・プレミアムウォッカ]

      ◇ 可憐で活発な育ちの良い少女
        『バロンヌ・ポーリーヌ・2003(Bフィリップ・ロッチルド)』
                           [仏ソーテルヌ・貴腐ワイン]

     ■∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽■

        

∞☆∞ 


 オクトモア・06.1・スコティッシュバーレイ [アイラ・モルト]    ¥1900

とても強い乾燥したピート香、そして焚火の煙で身体が被われた後に“磯辺焼き”の香りが鼻をかすめます。
口に含むと、スモーキーな香りを感じながらハチミツやカスタードクリームの甘さで口の中が満たされ至福の時間を体験。
しかし直ぐさま再びスモークで頭がやられます。 余韻はどこまでもスモーキー。
甘味がある事によって、強烈なスモークさも受け入れられてしまう恐ろしいモルトです。

世界で最もピーティーなモルトを作り続ける「オクトモア」が限定で新商品をリリースしました。
毎回、瞬く間に完売する人気ぶりは、よりピーティーなものを求めるモルト愛好家が増え続けている証しです。
今回はスコットランド産のモルトを100%使用し、ピーティーさを表すフェノール値は167ppm。
あのラフロイグでも55ppm程ですので、その驚く程のピーティーさが窺い知れます。
怖いもの知らずの方、試す価値ありですよ。



 ロングモーン・1992・カスクストレングス・19年(BBR)
                       [スペイサイド・モルト]  ¥1400


ドライマンゴー、バナナケーキ、料亭の割り箸、ハチミツ飴などの濃厚な香り。
口に含むと程よいアルコール感と共にボディの厚い甘味がジワッと拡がり、ドライフルーツがたっぷりと入ったフルーツケーキが楽しめます。
どっしりとした味わいが継続しながら、赤唐辛子とドライイチジクの余韻が暫く続き満足感満載。
口に入れた途端、旨さが分かる秀逸な逸品です。

知名度は低いがモルト通やブレンダーからこよなく愛されてきた「ロングモーン」。
ニッカの創業者である竹鶴政孝氏が修行した蒸留所の一つでもあり、このモルトは日本のウイスキーの原点でもあります。
また、ロングモーンとはゲール語で「聖人の場所」の意味を持ち、蒸留所が建てられる前は修道院のチャペルがあったそうです。
何ともロマン溢れるモルトではないでしょうか。



 イチローズモルト・秩父・ザ ピーテッド・2013
                       [ジャパニーズ・モルト]  ¥1150

ダイレクトに香るのはまさに“いぶりがっこ”やスモークされた肉の“肉汁”。
強いスモーク香が鼻を被いますが口の中では表情が一転、甘くフルーティーな味わいでアプリコットキャンディーが優しく拡がります。
しかし甘さが口から引けてくると、再びいぶりがっこが復活。
スモーキーで甘しょっぱい余韻がたまらなく、旨さを助長してくれます。

海外でも大人気のイチローズモルトがまたしても驚愕モルトをリリースしました。 
今回のボトリング数6700本のうち3700本が海外輸出という人気ぶりは日本人としては嬉しいかぎりです。
さて今回の特徴はフェノール値(スモーキーさの度合いが計れます)の高さ。
スモーキーで有名なアードベッグやラフロイグに引けを取らない「59.6ppm」。
日本のウイスキーとしては最高値なのは間違いないでしょう。



 ブレアアソール・12年(花と動物) [ハイランド・モルト]       ¥750

ピスタチオやスポンジケーキ、ティーポットの中の湿った茶葉、そして次第にスモーキーさが現れてきます。
口当たりは滑らかでソフト。甘味を抑えたまろやかなキャラメルの後、徐々にスパイスが利いてきます。
軽くスモーキーな余韻が心地良く続いていき、ぐいっと飲めちゃいそうな飲みやすさが特徴です。

創業は1798年と古い歴史を持つ蒸留所だが、このモルトを飲んだ事のある人は少ないのではないでしょうか。
それもそのはず、生産量の5%しかシングルモルトとして販売しておらず、ほとんどが「ベル」などのブレンデッドウイスキーのブレンドに使われています。
昭和天皇や夏目漱石は蒸留所近隣に滞在した事があるので、もしかしたらこのモルトを飲んでいたかもしれませんね。



 ハーシュ・28年・スモールバッチ [長熟バーボン]          ¥1850

マーマーレード、あんずジャム、きびだんご、バニラビーンズ、完熟バナナ、そして除光液など、かなりヘビーなバーボンの香り。
さらりとした口当たりでありながらボディは厚く辛口で、バニラとビターチョコが口の中を占領します。
舌の上にペパーミントの爽やかな刺激を残しながらチョコバナナとミントの余韻。
身体が一気に熱くなる旨さです。

バーボンの世界では異例の“超”長期熟成品が入荷しました。
スコッチの熟成環境と違い、バーボンは長期熟成に向かない為、28年間も元気に樽の中で育まれていたのは奇跡に近いのかもしれません。
しかも丁寧に丁寧に作られた少量生産品(スモールバッチ)の為、他の大手のバーボンに比べて一線を画した仕上がりになっています。
バーボン好きなら一度は飲んでみたいバーボンなのではないでしょうか。



 シボーナ・グラッパ・ディ・マディラフィニッシュ [グラッパ]      ¥950

マスカットゼリー、ホワイトチョコレート、ドライアプリコットなど、フルーティーでいつまでも嗅いでいたくなる優しい香り。
ソフトな口当たりで、フルーティーで控えめな甘さが口中に染み渡り、思わず微笑んでしまいます。
余韻は白い花やマスカットの香りが暫く続き、大満足の一杯。評判になるのも頷けます。

ポルトガルの酒精強化ワイン「マディラ」の長期間熟成に使われた樽にウイスキーを詰め熟成。
その空樽に今回のグラッパは詰められて追加熟成しました。
マディラとモルトのニュアンスがグラッパの味わいに合体した、グラッパを越えたグラッパ。 
そして、ぶどう品種はモスカート(マスカットの一種)の為、とてもフルーティー。
どう考えても不味い訳が無いと思いませんか。



 シロック [フランス・葡萄原料・プレミアムウォッカ]    ¥750(45ml)

新鮮なシトラスの香りが辺り一面 に爽やかに漂います。 
シトラスの香り付けウオッカと違い押し付けがましい香りではなく、レモンの街路樹の下を散歩している気分。
舌触りは滑らか、味わいは軽やかで上品、決して甘過ぎず辛すぎず、シトラスの風味が口一杯に拡がり、それが余韻の最後の最後まで持続します。
寒い冬にこそ、冷凍庫でキンキンに冷やしたウォッカをストレートで飲んで暖まりませんか。

ナント!!! “葡萄”だけで造った「ウオッカ」があるのです。
日本では「ウオッカの原料は穀物」という認識がありますが、世界に目を向けると穀物の他にじゃがいもやビーツ、糖蜜など様々なものを原料とするウオッカが存在します。 ちなみにEUの規格では「農作物から得たエチルアルコールを活性炭濾過して官能刺激特性を取り除いたもの」となっています。

厳選された葡萄品種を完全に成熟するぎりぎりの時期まで樹上に残し、鮮度と芳香を損なわぬ よう低気温での霜摘み。
高級ワイン製造に用いられる低温製法によりワインを造り、単式蒸留器で5回蒸留、そして雑味を取る為に活性炭濾過。 
徹底したこだわりと、熟練した技術と経験。 
葡萄が原料ならばフランス産の右に出るものは無さそうです。



 バロンヌ・ポーリーヌ・2003(Bフィリップ・ロッチルド)
                     [仏ソーテルヌ・貴腐ワイン] ¥1400


ドライアプリコット、桃缶 のシロップ、花梨、ハチミツ、上品なレモンティー等のエレガントで芳醇な香り。
口に含むと、リッチで甘くとろ〜りとした液体が瞬く間に拡がり、えも言われぬ 幸福感に満たされます。
まさにハチミツ入りレモンティーを飲みながらアンズのシロップ漬けを食べている感覚。
可憐で活発、育ちの良い少女を連想させます。

フランスの有名高級ワイン「シャトー・ムートン・ロートシルト」の生産者である「バロン・フィリップ社」が手掛けるフランス・ソーテルヌの『貴腐ワイン』。
同社の「ザ・ヘリテージ・コレクション」の1つです。 
創業者の妻の名前を付け、ラベルに彼女の肖像画を描き入れるあたりに、この逸品に対する相当の思い入れがうかがえます。
因みに、市川海老蔵さんと小林麻央さんの結婚披露宴で、デザートワインとして振る舞われたのがこの「バロンヌ・ポーリーヌ」だったそうです。

 

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