『イチローズ・モルト・エース オブ ダイヤモンド・２２年』 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ［ジャパニーズ・モルト］　￥２１５０【税込】 アプリコットジャム、マンゴプリンのとろけるような甘い香り、その奥からペドロヒメネス（極甘口シェリー）の濃厚な香りが漂い出て来ます。 口に含むと、たっぷりのアルコール感に圧倒されつつ、スペイン菓子の香ばしい甘さに撃沈。 スパイシーな余韻に身体が温まり、その後、清涼感に包まれます。 かなり認知度も上がり、今もっとも注目すべき日本のウイスキー「イチローズ・モルト」 １９８３〜２０００年の間（創業は１９４６年、２０００年倒産）、埼玉 県・羽生の東亜酒造で蒸留された原酒を、３代目・肥土伊知郎氏がプロデュースして販売。 現在、世界的にも評価は上がっているなか、伊知郎氏が新しく立ち上げた蒸留所が操業を開始、新たなイチローズモルトが生まれてきています。 このカードシリーズは様々な種類のカードがラベルに描かれ、中でも絵札とエースのラベルは最も上質な原酒に使用されています。 今回の入荷は“エース”、期待大です！！

『ラフロイグ・１９８９・カスクストレングス・１８年（ＳＭＷＳ）』 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　［アイラ・モルト］￥１６５０【税込】 強くスモークした魚、ビターチョコ、ウッディで香ばしく甘い香り。 口の中では、よりスモーキーさは強調され煙りが溢れ出て、焦げた鯖の皮とビターチョコの味わいがバランスよく調和し、長い余韻と共に大満足。　 「優しい顔した、大胆な男」的なモルトです。　 今や言わずと知れた「ラフロイグ」　その個性的な消毒薬のような香りに、我々日本人は虜になっています。　 そのラフロイグ、実はアメリカ禁酒法時代には医薬品として、アメリカに輸入が認められていたそうです。　 税関をも騙し通せたこの香り、はまっちゃいます。

『グレンリべット・ナデューラ・カスクストレングス・１６年』 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ［スペイサイド・モルト］￥９５０【税込】 香りは「スイート＆スパイシー」、蜂蜜や黄色い花の柔らかい甘さ、オークの香ばしく甘い香りもします。　 口の中で、甘く滑らかな液体はトロピカルフルーツに変わり、濃厚な味わいはまるで蜂蜜。　 余韻はソルティさを口に残しながら、徐々にドライに変化、ナッティな香りが続きます。 バーには必ずあると思われる「ザ・グレンリベット」　 その品質の高さは２００年前の密造酒時代から、時のイギリス国王をはじめ、巷に知れ渡っていたそうです。 今回入荷の「ナデューラ（ゲール語でナチュラルの意）」はバーボン樽で１６年間熟成の後、冷却濾過や加水等の通 常の行程を行わず、本来の旨さを余すところなくボトリングしたナチュラルな味わい。 これが２００年前から続くグレンリベットの美味しさです。

『オールドマン・ウインター・２０年』　［バーボン］　　　　　　　￥１１５０【税込】 ドライバナナ、チェリーのシロップ漬け、バニラ等、ふくよかで甘く力強い香り。 ねっとりと口に拡がる甘さと香ばしさは、大人のためのウイスキーボンボン。 長期熟成バーボンですが、やわらかすぎず、甘過ぎず、ペッパーの余韻で締めくくる、これぞバーボン以上のバーボンです。 「ヘブンヒル蒸留所」の原酒を樽買いして、独自に熟成、ブレンドした希少な逸品。　 ラベルに登場する、威厳を放っているおじいちゃん、実は強く焦がした樽を最初に使い始めた伝説の人だとか。　 バーボンの甘く香ばしい味わいはこのおじいちゃんがいてこそなのですね。　 今まで当店でも１２年、１４年と僅かながら入荷しましたが、この２０年熟成品は別 格で旨い！ 結論、やっぱりヘブンヒルの原酒は最高〜ッ！！

『アルテミジア・マリアンヌ』　［スイス・アブサン］　　　　　　　￥１０００【税込】 例えようのない魅惑的な甘い香り。 グラスの中に吸い込まれそうなその香りは優しくまろやか、気分も不思議と穏やかになって来ます。 口に含むと強い甘味が一瞬拡がるが、次第に清涼感のあるドライなものに移行、透明感のある爽やかな味わいと余韻が楽しめます。　 １９世紀に人々を魅了し続けた「アブサン」がここにあります。 アブサン発祥の地、スイス・クヴェ村で天才蒸留家「ブニョン氏」たった一人による手作りのアブサン。 毎年フランスで行われる「アブサン・コンクール」において、２００５年から３年連続して最優秀賞を獲得している、実績ある質の高い優れたアブサンです。 １９世紀、多くの芸術家を魅了し続けた魅惑的なアブサン、この独特な味わいに一度魅了されるとクセになります。　お気を付けあそばせ・・・。

『湘南ゴールド・スイート・オレンジ・エール』 　　　　　　　　　　　　　　 ［日本・サンクトガーレン・ビール］　　￥１０００【税込】 爽やかでジューシーなオレンジの香り、甘過ぎず爽快感のある飲み口で、マーマレードの苦味とオレンジの香りが口一杯に拡がります。　 ホップとオレンジのそれぞれの苦味と甘味が綺麗に調和され、初めて体験する美味しさ、この季節にぴったりです。 神奈川県で栽培されているオレンジ「湘南ゴールド」、他の柑橘類を圧倒する華やかな香りが特徴だそうです。　 そのオレンジを発酵前のビール麦汁に加え、果物と麦汁両方の糖分を一緒に発酵させて造られています。 一般的なフルーツビールの製法である、完成されたビールに果汁を加えた物とは違い、しっかりと味わいが“ビール”しているのです。 メーカーのキャッチコピーは「ゲップまでオレンジ！」　　　お試しあれ・・・