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            NEW ARRIVAL 2021.07
 

 

     ■∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽■ CONTENTS ■∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽■

      ◇ 炎を噴くドラゴン
       『アードベッグ・スコーチ(アードベッグデー2021限定ボトル)』[アイラ・モルト]


      ◇ クリームブリュレの甘さと香ばしさ
       『グレンゴイン・10年・カスクストレングス(SMWS)』[ハイランド・モルト]


      ◇ 塩気を含んだボイル海老
       『ハイランドパーク・ドラゴン・レジェンド』[アイランズ・モルト]


      ◇ 花の蜜&白いもちもちパン
       『ノニーノ・ソーヴィニヨンブラン』[グラッパ]


      ◇ まるで飲む香水のよう
       『オーセンティック・クロコダイル・ジン(デル・プロフェッサー)』[イタリア・ジン]


      ◇ ジェリートーマスも大喜び
       『ヴェルモット・アラ・バニラ(デル・プロフェッサー)』 [イタリア・フレーバードワイン]


      ◆ その他の新入荷
       『厚岸・シングルモルト・芒種(北海道・厚岸蒸溜所)』[ジャパニーズ・モルト]

     ■∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽■

        

∞☆∞ 


 アードベッグ・スコーチ(アードベッグデー2021限定ボトル)
                            [アイラ・モルト] ¥2450(税込)

煙突のすす、炭火焼きチキン、墨汁、防虫剤、アニス、胃薬などの複雑な香り。 
口に含むと、いきなり焦げた鶏皮が飛び込んできます。 
かすかにリコリスの甘さを舌に感じるが、力強いスモークに掻き消される。 
口の中にススとタールを残しながら、スモークがいつまでも体と脳裏から離れません。 
恐ろしいウイスキーが世に放たれてしまいました。  

ウイスキーの祭典「アードベッグ・デー」の開催に合わせて数量限定発売される特別な逸品。 
今年のテーマは伝説の「炎を噴くドラゴン」。 
それはアードベッグ蒸溜所の3番倉庫に住み着いているとか。 
そのドラゴンが噴いた炎で樽が強く焼かれ、ススと煙を存分に感じる味わいになったそうです。 
そして、タイトルは「SCORCH=焼け焦げ」。 
まさしく、名は体を表しています。






 グレンゴイン・10年・カスクストレングス(SMWS)
                        [ハイランド・モルト]¥1450(税込)

りんご、パイナップル、桃、ミルクキャラメル、ココナッツチップス、香り付き消しゴムなどのとても芳醇な甘い香り。 
口に含むと、クリームブリュレの甘さと香ばしさで瞬く間に口の中は充満。 
その後、マーマレードが舌をコーテイングし、フルーツバスケットが口から溢れ出ます。 
余韻はフルーツクリームサンドのウエハースとフローラルが長く持続します。

「スコッチ・モルトウイスキー・ソサエティ(SMWS)」による逸品。 
ボトルタイトルは「Death by florist = お花屋さんによる死」。
この蒸溜所ではピートを全く焚かない大麦麦芽を原料としており、スコットランドでは貴重な存在。 
ピート香に邪魔されることなく、麦芽の持つ風味を純粋に楽しむことができます。 
販売数とともに知名度も上昇中だそうです。






 ハイランドパーク・ドラゴン・レジェンド [アイランズ・モルト]    ¥1100(税込)

ローストしたクルミ、塩気を含んだボイルえび、完熟パイナップル、ドライマンゴーなどの香りとともに ふくよかなシェリー香が楽しめます。 
滑らかな口当たりで、はちみつの甘さで口の中が満たされた後、いきなりピートが襲ってきます。 
余韻ではフルーティー&スモーキーが長く続いた後に粘土が顔を出します。 
シェリー樽仕上げの逸品です。

北欧バイキングの偉大な戦士「シグルド」は邪悪なドラゴンを退治しました。 
そして、その心臓を食べると動物の言葉がわかるようになり、その血を浴びて無敵の体を手に入れたそうです。 
そんな大胆で独創的なドラゴン伝説をモチーフにしたシングルモルト。 
蒸溜所の所在地「オークニー諸島」に残るバイキングの歴史を空想させる逸品です。






 ノニーノ・モノヴィティーニョ・ソーヴィニヨンブラン [グラッパ]    ¥900(税込)

花の蜜、ソフトクリーム、白いもちもちパン、白葡萄の皮、そして微かにスパイスも香ります。 
口に含むと、ソフトな甘さで微かな酸味を包み込み、口の中に花を咲かせます。
スパイシーな余韻に手を引かれ、お花畑に誘われてしまいそう。 
とても可憐で優しい香りに癒されそうです。

近年の高品質グラッパの創始者であり革命家「ベニート・ノニーノ」率いる、「ノニーノ・ ファミリー」がつくり出す、単一葡萄品種(モノヴィティーニョ)のグラッパ。 
彼の功績なくして、現代の世界的グラッパブームはあり得なかったといっても過言ではありません(モノヴィティーニョを初めに採用したのも彼)。 
製造工程でノニーノ美人3姉妹が重要な役割を担っているだけあり、女性らしくとても繊細で上品な味わいのする優れものです。






 オーセンティック・クロコダイル・ジン(デル・プロフェッサー)                            [イタリア・ジン]¥850(税込)

エルダーフラワー、白檀、ブラックペッパー、繊細なジュニパーベリー、バニラビーンズなどとても繊細でディープな香り。 
まるで飲む香水のようです。 
口に含むと、フローラルでシトラスの甘さが一気に拡ります。 
その後は甘草やシナモン、生姜などが口の中を占領。 
そして、そのまま長〜い余韻に移行します。 
様々な表情を持つ飲み応えのある味わい。

19世紀後半に活躍した伝説のバーテンダー「ジェリー・トーマス」。 
彼はプロフェッサーと呼ばれ、王道カクテルの原案を考案したり、現代バーテンダーの基礎を作り上げた人物。 
その彼の流れをくむローマのバーテンダーとピエモンテの老舗蒸留酒メーカーが 協力して作り上げた、プロフェッサーへのオマージュ品。 
エキゾチックで力強いハーブの香りにイタリアらしさを感じます。






 ヴェルモット・アラ・バニラ(デル・プロフェッサー)
                   [イタリア・フレーバードワイン] ¥1200(税込)


芳醇で複雑な香りからはガラナや高麗人参、たまり醤油、オレンジピール、バニラなどが次々と鼻腔に到達して楽しくなります。 
口の中では、柔らかい甘味とともに心地よい苦味、そして微かな酸味が現れ、最高のバランスのハーモニーを奏でます。 
余韻でもボタニカルのバランスが綺麗に取れており秀逸。 
記憶に残るベルモットになることでしょう。

上記ジェリートーマスの時代の伝統的なレシピに倣った本物のヴェルモットを作りたい、と商品化された逸品。 
3種類製品化された内、1番の高評価。 
土着品種で作られたワインをベースにこだわりのボタニカルを配合し、6ヶ月の樽熟成を経て出荷されます。 
多くのコンテストでの受賞歴を誇る唯一無二のヴェルモット。 
ジェリートーマスも大喜びに違いありません。


































 

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