『余市・シングルカスク 18年(SMWS)』(ジャパニーズモルト)再入荷
¥1500【税込】
先週に引き続き今月もスコッチモルト協会(SMWS)のモルト愛好家でもある会員に限定発売された「ジャパニーズモルト」2種類をご紹介致します。
スコッチ以外のモルトとしては世界で初めてSMWSに認可された『余市』
今回はその第2弾です。
まずはこちらの18年ものはというと・・・
バーボン樽にて熟成されているだけあり、とても綺麗な琥珀色をしています。
香りはとてもスモ−キーで焦げた紙のようでもあります。 口に含むとやはりスモーキーさが際立ち、アイラのような薬品臭もわずかながら顔を出し始めます。
滑らかな甘さと心地よいスモーキーさを楽しめる逸品です。
『余市・シングルカスク 15年(SMWS)』(ジャパニーズモルト)再入荷
¥1300【税込】
上記より3年若いこちらは・・・
シェリー樽により熟成されている為、赤みを帯びた濃い色合い。香りはオレンジのようなフルーティーさと、クリームブリュレのカラメル状の砂糖、バターの香ばしさもあります。
とろりとしたその液体を口に含むと、甘さの中に微かな塩気も感じ、この2つが絶妙なバランスを保ち口の中に拡がります。
アルコールの強さも手伝い、とても力強いモルトに仕上がっています。
『アラン・ファースト 1995』(アイランドモルト)
¥850【税込】
どの蒸留所にしろ創業された年に仕込まれた原酒は、ウイスキーの歴史上とても意義があり、貴重な扱いをされています。
その蒸留所の目指す味わいに真摯に立ち向かい、誠意を持って完成させたファーストヴィンテージ。 理想と現実の狭間で今後どのような味わいの道をたどるのか、とても興味をそそられます。
麦芽の甘い香りとコショウのようなスパイシーな香りが漂い、口に含むと最初は微糖の缶
コーヒーのようですが、徐々にコーヒーの苦味が拡がり、最後には舌をピリピリと刺激するスパイシーさに変わっていきます
創業1995年のこのアラン蒸留所。 とても意欲的に素晴しいモルトを今現在造り続けています。今後もより熟成されたこのファーストヴィンテージが発売されていく事でしょうが、その成長過程でもあるこのモルトを記憶に留めて置くのは如何でしょう?
『ブラックメープルヒル 14年』(バーボン) ¥850【税込】
今回のバーボンは『プレミアム』 蒸留所こだわりのシングルバレル規格です。
ラベルには樽番号と熟成年数、アルコール度数が手描きで書かれ、その丁寧な手作り感が中身の味わいに対する期待感を高めます。
香りは、ドライフルーツがたっぷりと入りアルコールがしっかり染込んだパウンドケーキを思い浮かべさせます。
口に含むとシナモンパウダーをたっぷり振りかけたカプチーノやチョコレート等、とてもふくよかな甘い味わいが拡がります。
とても力強い味と香り、
飲む者を大満足させる優れもののバーボンです。
『ローランペリエ・ラタフィア・ド・シャンパーニュ』(甘味果
実酒) ¥750【税込】
蜂蜜や白葡萄、白い花の香り。爽やかな酸味と柔らかい甘味。 それらがバランス良くまとまり、味わう程に心地よさが訪れ、清々しい気分にしてくれます。
この『ラタフィア』はローランペリエ社のシャンパン用に収穫された葡萄果
汁と、その絞り粕で造るブランデーをブレンドして造られています。 要するにシャンパンの原料(母親)である果
汁と、シャンパンの副産物(子供)ブランデーの共演です。
そして、今月の「シャンパンデー」にご用意している『ローランペリエ社のシャンパン』と合わせ、親子3代による夢の共演をお楽しみ下さい。
『バルデスピノ・エルカンダード・ペドロヒメネス』(極甘口シェリー) ¥750【税込】
香りはふくよかで、黒砂糖やドライいちじくの香り。 とろりとした口当たりと共にレーズンのような甘さとほのかな酸味が優しく舌を包み込みます。
ペドロヒメネス・シェリーとしては決して強くはない甘さが、かえってより大きな幸せ感をもたらします。
このシェリーはペドロヒメネス種の葡萄を、太陽の下にさらし、レーズン状になったものを絞り、そのジュースを発酵させ造られます。
ロンドンで行われたコンテストで金賞を受賞する等、その品質の高さは証明済みです。
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