クライヌリッシュ・１９８３・カスクＳ・２６年（ＳＭＷＳ） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　［ハイランド・モルト］　￥１８５０ バニラ、ココナッツミルク、ミルクチョコレート、マンゴープリン、レッドペッパー、サバの燻製、等など楽しくなる香り。　 シルクのようになめらかな口当たりで、口の中ではまったりとしたフルーツケーキの甘さから、サバの塩焼きの味わいに変化。　 塩気とコショウを舌の上に残しながら、スモークとチョコレートの余韻が長く続きます。　 スモークと甘味と塩味の秀逸なバランスに驚かされます。 久し振りに「スコッチモルトウイスキー・ソサエティ（ＳＭＷＳ）」の会員向けの逸品が入荷しました。 ハイランド地方のカリスマ的な存在の「クライヌリッシュ」は熱烈なファンを多く持ち、最近特に長期熟成で高品質の限定モルトが日本でも見かけるようになりました。　 その中でも、今回のモルトはトップクラスと言っても過言ではないでしょう。

マッカラン・１９９１・シェリーカスク・１６年（ジャン・ボワイエ） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ［スペイサイド・モルト］　￥１５５０ 蜂蜜、ドライいちじく、ドライなつめやし、バタークッキー、缶 珈琲などのとてもふくよかで芳醇な香り。　 口に含むと滑らかな口当たり共に、バターのコクとドライフルーツの甘さが口一杯に拡がり、落ち着きのあるフルボディの味わいが楽しめます。　 シェリーとドライいちじくのビックな余韻に満足感一杯です。 言わずと知れた、モルトウイスキーのロールスロイス「マッカラン」 今回はファーストフィルのシェリーカスク熟成。　 トロトロなマッタリ感をお楽しみ下さい。

キルホーマン・２００７・バーボンバレル・４年　 ［アイラ・モルト］　　　￥１０５０ いきなり攻め寄る強い燻煙香、脂ののったサーモンの燻製、その奥から柑橘系の香りが漂い出ます。　 口当たりは優しいので油断していると突然、木炭や燻煙に口の中を被い尽くされ、次第にキャラメルの甘さが出現。　 その甘さを舌の上に残しながら、長い長いピートとスモークの余韻に取り囲まれます。 創業２００５年、アイラ島に１２４年ぶりに誕生した蒸留所「キルホーマン」 アイラ島産のモルトを一部使用し、アイラ島産のピートを焚き込んだフェノール値５０ppmの麦芽を使用。 その圧倒的な力を持つ味わいをお楽しみ下さい。 ちなみに、今年５月に開催された『東京インターナショナル・バーショー』の為に特別 にボトリングされた記念ボトルです。

アラン・１９９６・シェリーカスク・１５年　［アイランズ・モルト］　　　　￥１１００ 熟したメロン、蜂蜜、レーズンブレッド、チョコレートケーキ、そしてもちろんシェリーの香りも芳醇に香ってきます。　 口に含むと想像以上に濃厚な口当たりに驚かされ、コクのある蜂蜜やドライフルーツの甘さにうっとり。 クリーミーで甘塩、ナツメグの余韻がしばらく続きホッコリとした気持ちになります。　 シェリー樽熟成の特徴が顕著に表された、飲みごたえのあるモルトです。 こちらも『東京インターナショナル・バーショー』の為に特別にボトリングされた「アラン」の記念ボトルです。　 １９９４年創業でまだ若い蒸留所ですが、ピートを焚かない大麦麦芽を原料とする事を身上とし、潮風のスパイスが効いた味わいに多くのファンが急増中です。

ルーチェ・グラッパ・インヴェッキアータ・オーク樽熟成　［熟成グラッパ］　￥１４００ なめし革、ナツメグ、シナモン、バナナクレープ、水飴、トロピカルフルーツの優しく甘い香り。　 シルクの様にスムースでさらさらとした口当たり、ソフトクリームとフルーツの甘さが口の中を満たし、ハーブとレザーの余韻が心を満たします。　 とっても高品質な味わいと、心落ち着く長い余韻に酔いしれながら、充足したひと時を過ごせます。 スーパートスカーナの生みの親とも称されるフィレンツェの名門「フレスコバルディ家」と“カリフォルニアワインの父”「ロバート・モンダヴィ」が手を組んで生まれたワイン『ルーチェ』。　 その原料葡萄（サンジョベーゼ、メルロー）の搾りかすを、著名な高品質グラッパの作り手「ポリ家」が蒸留。　 ３社の技術と情熱を持って生まれた、最高品質のグラッパです。

コリード・エクストラアネホ・シングルバレル　［熟成テキーラ］　　　　　　　￥９００ ヨーグルトキャンデー、浅煎り珈琲、フルーツパフェ、高級家具などのバラエティーに富んだ香り。 アルコールを感じさせないのどかな口当たり。　 舌の上を流れる、癒される程の優しい甘さ。　 ハーブや珈琲、バニラの余韻に穏やかな心地良さが満ち満ちてきます。　 滑らかに拡がる液体には刺々しさや雑味が全く無く、癒しの一杯と言えるでしょう。 フルーティーなテキーラを産するロスアルトス地方（ハイランド）の超プレミアムテキーラが入荷しました。 未熟成テキーラを「ブランコ」、２ヵ月以上の熟成で「レポサド」、１年以上熟成は「アネホ」。　 そしてその上を行くのがこの「エクストラアネホ」の３年以上熟成。　 しかもこの『コリード』はメイカーズマークの樽で熟成させ、なおかつ珍しいシングルバレルでボトリングされています。　 これは飲み手の心を揺さぶる逸品ですね。

パンクＩＰＡ（ブリュ−ドッグ）　［スコットランドエール・ビール］　　　　　￥９５０ きめ細かい泡から立ち上る麦芽の甘い香り、そしてグレープフルーツの果 汁と皮やゴールデンキウイのフルーティーな香りも漂います。　 口に含むと香りそのままのフルーティーな味わいから、心地良いビターへと流れるように変化。　 その後グレープフルーツとホップの長〜い余韻へとつながり、次の一口がまた欲しくなって来ます。 最近、日本で人気上昇中の「インディアン・ペールエール（ＩＰＡ）＝苦味を強調したエールタイプのビール」が入荷しました。　 今世界中で注目されている「ブリュードック社」のＩＰＡはスコットランド産モルトを原料とし、大量 のニュージーランド産のホップを贅沢に使いドライホッピング、品質にのみ重点をおいて少量 生産。　 そしてナント、通常はボトルでの販売なのですが、“格安”な缶入りが限定販売されました。　 こりゃーもう飲むしかないでしょう！！！